2010-01-01から1年間の記事一覧

ジョン・ルーリー展

休みだというのに仕事で、ちょっとショックな現実を思い知らされる場面があったりして、 外へ出てみると、何だかまだ明るく、そのまま帰る気もしない。 そうだ、絵でも観に行こう!と久しぶりに美術館を目指した。 行ったのは「ジョン・ルーリー ドローイン…

地方のヒーロー?

達川光男は、ある意味、広島県人の英雄だった。 というのは、あの濃厚な広島弁を、何の悪びれた様子もなく、公共の電波に乗せて全国に発信した開拓者だったからである。 東京という日本で唯一の「非地方」で、当たり前のように「母国語」をしゃべり、時には…

東京は

「東京の夜は7時」なんてうたがあったね、昔。 首都高を走る。珍しく、久方ぶりに。 行きは日差しの下、帰りは夜。 東京の良さも悪さも美しさも汚らしさも驚きも空虚さも 全部ない混ぜになって、圧倒的に「東京の正体」をよく表しているのは「夜」だと思う…

つぶやき

いい人は嫌い。バランスのいい人も嫌い。器用な人は最も嫌い。 今日の後半に会ったすべての人たちは、その真逆。 私は「なんでこの人たちによる、この人たちの平常が、図らずも私を癒すんだろう?」 なんて、癒されながらこっそりそう考えていた。 不器用な…

連休前後つれづれ

連休。なんてことはない連休だった。金もないし。例のごとく。 木曜日。友人ロータスにくっついて西荻のザ・ロック食堂へ。 ここは以前、別の友人と行って横手やきそばを食って以来2回目。マスターが相変わらずキュート。 ロータスさんの取材のお供というこ…

このどうしようもなき自空間

目が覚めたら、ここが東京の安アパートの一室ではなく、晴れ晴れと明るい異空間になっていたら。 …なんて、何かの純文のパクリみたいですが、最近ホントにそう思っています。 トンカチトンカチトンカチトンカチ…どるどるどるどる。 あ〜〜、何だ!うっせぇ!…

カティンを観て

映画を1人で観に行ったとき、観終わった後に 「この気持ちを誰かと分かち合いたい!」と思うことはよくある。 観終わった後に喫茶店でコーヒーなんぞ飲みながら感想を言い合えたらなあ、とちょっと寂しく感じたり。 でも、今回はめずらしく逆だった。「1人…

何でもないようなことが

ベリーダンスをかぶりつきで見て、踊り子さんの腰と胸の動きに圧倒された夜。 何だか悶々としていて、実は出かけるのも億劫な気分があったのだけれども、 いざ繰り出してみれば、いろんな知った顔がそこにあることで しょーもないとらわれ事から解放されるも…

安眠の夜

今年の初夢なんてのは、見たのか、見てないのかも覚えてないが、つい先日、久しぶりに「ぐっすり眠った!」という夜があった。 目覚めて、「ああ、これが深い眠りなのか」と感激した。つまり、これまで長い間、私は眠っているようで眠っていなかった。 よく…

活動開始

クリスチャンの同僚に誘われて(というか請われて)某教会のホームレス支援活動に参加してきました。 手作りをにぎりを配るという取り組みで、炊き出しの小規模&アウトリーチ版というのでしょうか。 こうゆう活動は今回が初めてではないのですが、 久しぶり…