2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どっぷり意味不明

自分でタネ撒いて咲かせておきながら、 すぐさまその花をちょんぎる。 …というよな、何とも理解に苦しむ行動に、 父ちゃん、自分で自分が情けなくッて涙がでラア。 それでも私は私らしく振る舞うことをやめない。 ああ、もうさじ投げた。 三つ子の魂ひゃくま…

雨あがり

雨の日はガーゼのにおいがする 情熱のない犯罪 傷口だけあって血は流れない 田村隆一「雨の日の外科医のブルース」…とうたった詩人はさすがは詩人だけれど、 雨の日は何のにおいがするかというと やはりあたしには、あの青臭くてぬるぬるとしたカエルのにお…

理系の人

この業界で仕事をしておると、ここしばらくの間いい話を聞かない。 非常に言いつづめてしまえば、聞く話も書くものも、愚痴だったり批判だったり暗い見通しだったり…とにかく肩の凝る。 慢性後ろ向き病の私ではあるが、さすがに暗く長いトンネルの中をちぼち…

映画鑑賞

が趣味、なんて嘘っぱちだけど、今日は久しぶりに映画鑑賞した。 池袋ロサで「それでもボクはやってない」。 筋書きをご存じの方も多いと思うが、痴漢えん罪をテーマにした半ドキュメント?映画である。 映画を見て、憤りにふるふるするなんてことも久しぶり…

師曰く

「ほら!○○さんはいっつも忙しいから、“稽古が終わったらあれしよう”“次はこれしよう”って考えちゃってるのが分かるの!目の前の音に集中できないから、そんな音しか出せないのよ!」 今日の稽古での師匠の檄。わたしに言われたわけではなく、ベテランの名取…

憂鬱な朝

まだそう年増でもない女の ツーピースの下から垂れ落ちるような 白く鈍った 下品な二本の肉の塊が 何ごとかを訴えているように聴こえた 生ぬるい朝の 月曜の春。 ―――午前9時、地下鉄から地上へ出る階段の途中で

説教

今夜、いつもの居酒屋で 日本酒のミながらうけた 友人の教え 「女」はにじみ出るものではなく 努力してにじみ出させるものだ。 久々に円盤屋。 万人ウヶして全世界の手あかがついてるのかもだけど、それでもやっぱノラ・ジョーンズはいいなあと思った。でも…