2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

六本木の地下室で

音楽とジン・ライムに酔いながら 彼の背中をずっと眺めていた

台風襲来

自然はむき出しなほど美しくて 美しいほど気紛れである その自由奔放を組み伏せようと囲ったり覆ったりしてきたのが人間の永の歴史だが、 その囲いの中で人は軟弱になって いちいち「守られている」という確証がないと生活することができなくなった。 自然は…

あなたは、ツボです。

ツボ、でした。 何もかもが。 月子さんに連れられ、青柳拓次さんの公開ライブに行きました。 いや〜。。。 そして、上記の感想です。風貌、歌声、歌詞、ギターの響き、ファッション、キャラ。 何故だかすべてがツボでした。 特に風貌。最初舞台に登場した彼…

デトックス

前の晩、韓国家庭料理と日本酒とをそこそこ飲み食いしたところ、 翌朝寝込み、 午後2時ごろ のそのそと起きだし、 そのままホットヨガに行ったらば 室温38度の部屋から出たとたん気持ち悪くなり、 トイレにかけこみゲロしてしまいました。は〜、確かにデ…

私の中の自然主義

石橋美術館でセザンヌの展示をやっていたので、 校了翌日の無気力な体をひきずって観にいきました。 なぜ私は、 多くの人たちは(ワシは違うで、という人は気にせんでください) この作家の絵に強烈に惹かれるのか、 誰かに分かりやすく分析してほしいような…

あるもどばるあるもどばる

ずーっと観たい観たい観たい観たい…と思いながらも観に行けないでいた ペドロ・アルモドバル監督の「ボルベール」。 時は流れていたのね、すでにギンレイホールでの上映。 もう一本は「サン・ジャックへの道」だった…観に行ったがな。 とりあえず、映画館で…

世界は妄想を欲望している

曇り日和、ひさびさに部屋にいられる時間ができたので、 七尾旅人の新譜を何度めかに聴きながら、衣替えなどしていた。 「911ファンタジア」という何と3枚組。 9・11から50年後、ナナオと思しきジジイ(自称)が孫に聴かせる昔話の合間に音楽?、音…

まるで昔

そういえば、随分懐かしい気がするなあ。数日前まではこのマシンを利用していたのが、まるで夢みたい。 深夜帰宅途中に、赤いプツプツを灯した四角い箱が目にとまったときの感慨だ。 数日前にまたもや神の啓示のように何の脈絡もなく、喫煙をやめてしまった…

人は

人は怒る 人は笑う 人は、死ぬる。 この当たり前のことが、実は当たり前のように分かっていないのが、人間という生き物に違いない。 私は今日、ある知人を亡くした。 悲しいとか、無念だとか、もっと話しておけばよかったとか、もっといろいろ教えてほしかっ…

雨の日と月曜の朝

深夜、排水溝に流れる雨音が響いて、あ、これだな、と思った。 そこそこ降り注ぐ雨の中、物干台に干されてっきりの洗濯物を見て、 お、あれだわ、と感じた。 これやあれが何なのか、はっきり説明できるようになったら、 世界がどこかに変わるかもしれない。 …